私の住んでいる地域では、数か月に一度、年間3回くらい大型ごみを自宅付近のごみ収集所で回収してくれます。
そのために、大型ごみはある程度自分で解体、分別しなくてはいけません。
収集日が待てない場合は、自分の車に乗せて直接市のごみ処分場まで運び込みます。
現在はキロ当たりいくらで有料回収していますが、無料で引き取ってもらえる最後の時期に頑張って持ち込みました。
子供たちが独立し自分だけの生活空間になるという時に、大き目の家具をすべて処分することにしました。
学習机、和ダンス、食器棚、リビングボード、二段ベッドは出来る限り解体しました。
体力も力も非力な中年女性ですが、ユーチューブ動画で和ダンスの解体方法も検索して勉強しました。
いざ解体となると、集合住宅内で音も大きくごみも散らばり大変でした。
それでもこの先大型の家具があっても邪魔になるだけ、年を取ってからの処分はお金も体力も必要と思い今のうちにやってしまいたかったのです。
息子がいるうちに、ごみ収集場まで階段を使って降ろすことも考えて、少しずつ大きな家具を解体して分別して処分していきました。
車に乗せられるごみは、その都度目いっぱい車に積んで市のごみ処分場へ持ち込みます。
有料化する前には朝からたくさんの車が並びました。
皆考えることは同じ、どの家も片づけを頑張ってるのかと自分も負けずに頑張ろうと思えました。
私は一人で運んでいましたが、同じように女性一人で捨てに来る人がいると安心します。
たいていは、体力ありそうな男性が複数人で捨てに来ていました。
ごみ収集所に捨てる大型ごみを運べた時は達成感が大きかったです。
大型ごみの日まで数か月待つ上に、大きな塊がずっと家に中に鎮座していたのも我慢の時間でした。
その大きな塊を息子と2人で慎重に階段を下りて運んだ重労働は本当に大変でした。
生活が変わった段階で、将来を考えて大型ごみを無料でスッキリ片づけたことは良い判断だったと思っています。