母が、長年使っていた皮の大きなソファーを、「ゴミに出して、部屋を綺麗にしたい!」と、言い出した事から、大きな断捨離が始まりました。
住んでいる所の自治体は、粗大ゴミは集荷が予約制で、その指定の日時に玄関前に、購入したシールを貼って(品物ごとに値段が決まっています)出すというルールになっています。
電話をかけると、とても混んでいて、1ヶ月近い先の日にちを案内されました。
私の家は、急いでいないので、日数にゆとりがありますが、急ぎの引越しなどが控えている方は、待ちきれないのでは無
いかな、と、思いました。
ソファーだけではなくラック等、出せる物は、この機会に!、と、母と話し合いをしましたが、母は、以前、家の前に「ご自由にお持ち下さい」と、書いて玄関先に置いておき、地元の使いたい方が喜んで持って行ってくれたから、と、そのやり方を再度、実行したいとの事。
私は、どうせなら、リサイクルショップの人に見に来てもらいたいと言う意見で噛み合わず、お互い、今回は、どちらも何となく、しっくりしない気持ちの為(コロナ禍でもあり)、やはり通常のやり方で、前述の様に、粗大ゴミを出しましょうという事となりました。
ただ、ソファーの置いてある階が、玄関のある1階では無く、上の階の為、家の者で、階段を使い、相当の重量の物を持って降りる作業は、運ぶ前から、身体を痛めてしまうのではと、不安ではありました。
それでも、何とか運び切れて、晴天の中、行政のトラックが、綺麗に運んで行ってくれた時は、作業の方にご苦労様ですの気持ちと、自分達の家具に「今までありがとう」の気持ちと、そして全てがさっぱりとした充実した気持ちでいっぱいになりました。